漂浪の果てに辿り着くのは何処か

私の帰りが遅いと事前に彼女に言うと
「玄関でお留守番してます」
が、彼女の定番なんです。
何時も目に浮かぶのが尻尾を垂らしてシュンとして待っている姿です。

この間も彼女がスヌーピーのパーカーを着て玄関で待っていた。
と、言う話になって
頭に浮かんだ彼女の姿が
スヌーピーの着ぐるみのパーカーを着て玄関でワンちゃん座りして尻尾をシュンとして待っていて
私がその姿を物陰から見ているの
玄関を開けると尻尾をパタパタしてね！
「ただいま」と、言うと尻尾をブンブンしているの
そんな姿を思い浮かべて萌え萌えしていました。

その後、彼女が
「牛柄の着ぐるみが似合う」
と、言うからプーさんが良いて云う話になって
「のりさんのプーさんになる」
と、云うことになって
「プーさんになるなら抱き枕だよ！」
と、云う話になって

翌日に「暇 暇 退屈 抱き枕は何処」と、呟いたら疑う事も戸惑う事もなく
「もうすぐ帰りますよ！」と、返事がきました。

最近「抱き枕・・・」と、呟いています。
抱き枕＝彼女になります。