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やっぱり彼女の事を書かないと何かと不便なので告白しますが
『同居人=子供』と言う事です。
大事な事なので、はっきり言いますが未婚の母です。
元々、人に対して不信感があり、結婚には全く興味がありませんでした。
正直、結婚は嫌だけど、子供は欲しいかな~?
とは、思っていたけど
実際にそうなるとは思いもよりませんでした。
実は今日は同居人の11歳の誕生日なのです。
この機会を逃すと来年まで告白が出来そうもないので思い切って言う事にしました。
先日、同居人の授業参観でした。
その時に道徳の授業をしました。
出席表の隣にプリントが置いてありました。
そのプリントの内容が以下の様な物でした。
権利の熱気球
あなたは、10個の権利を持って気球に乗っています。
① 知りたいことや学びたいことを勉強する権利
② 安全な家に住む権利
③ 家族に愛される権利
④ 必要な食べ物や水を得られる権利
⑤ おこづかいを貰う権利
⑥ 自分の携帯電話を持つ権利
⑦ 自分の意見を言って、聞いて貰える権利
⑧ 自分だけの部屋をもつ権利
⑨ 家族で旅行に行くことの出来る権利
⑩ 遊んだり休憩したり自分の好きなことをする時間をもつ権利
(1)
ところが故障して、だんだん気球が落ちてきて、サメがいる海に落ちそうです。
そこで、どれか二つ権利を手放さなくてはなりません。さて、どれを捨てますか?
(2)
今度は気球が海を越え、山にさしかかりましたが、恐ろしい熊やトラが待ち構えています。また、二つ権利を捨てなくてはなりません。どれを捨てますか?
(3)
最後にジャングルの中の川の上です。ピラニアやワニがいます。もうギリギリのところを飛んでいます。捨てられるだけ捨てて気球を軽くして下さい。
(4)
どうしても捨てられなかった権利はいくつ残っていますか?
残っている権利の中で、大切な順に並べてみましょう。
(5)
あなたにとってなぜそれが大切なのですか?
と、五つの質問が書かれていました。
(1)~(3)には、それぞれに捨てた理由も書くようになっていました。
私としては同居人の深層心理を垣間見た気がします。
To be continued...
クラスの人数は男女合わせて33人です。
私が興味を持ったのは(4)の質問でした。
(1)~(3)の間で最低でも5個は捨てないといけません。
ほんの数人だけが面白い事に3個しか残っていませんでした。
教室の中には5個残した子と3個残した子しか居ないのです。
残した物で30人前後の子が
② 安全な家に住む権利
③ 家族に愛される権利
④ 必要な食べ物や水を得られる権利
を、残していました。
逆に少数派(5人以下)は
① 知りたいことや学びたいことを勉強する権利
⑥ 自分の携帯電話を持つ権利
⑦ 自分の意見を言って、聞いて貰える権利
でした。
全員が残した物はありませんでした。
逆に誰も残さなかった物は
⑧ 自分だけの部屋をもつ権利
でした。
同居人の(4)の解答は
④ 必要な食べ物や水を得られる権利
① 知りたいことや学びたいことを勉強する権利
② 安全な家に住む権利
⑦ 自分の意見を言って、聞いて貰える権利
⑩ 遊んだり休憩したり自分の好きなことをする時間をもつ権利
(5)の解答は
自分が一人で生きるため
でした。
(4)の解答に対して私は少しショックを受けて凹みました。
(5)に対してはなるほど思いました。
自立しようとしている事を指している様で嬉しかったです。
To be continued...
「権利の熱気球 1」で深層心理を垣間見たと言いましたが
権利を捨てると云う事は、活きて行く上で必要性の低い物は何かと云う事では・・・
と、私は思ったのです。
心理的にも必要の無い物から選んで捨てる訳ですよね!
同居人が(1)~(3)で捨てた物と理由です。
(1)
一つ目 ⑧ 自分だけの部屋をもつ権利
理由:自分の部屋があると家族のコミュニケーションが無くなる。
二つ目 ⑤ おこづかいを貰う権利
理由:おこづかいを貰ったら無駄使いするから。
(2)
一つ目 ⑥ 自分の携帯電話を持つ権利
理由:携帯が無くても生活が出来る。
二つ目 ⑨ 家族で旅行に行くことの出来る権利
理由:乗り物酔いをするから
(3)
一つ目 ③ 家族に愛される権利
理由:愛されるのは別に良いけど愛され過ぎると気持ち悪い。
(1)(2)に関しては普通に納得が出来るのですが・・・
(3)に関しては、どうなのでしょう。
私の愛情は重いて事なのかな?
自分が寂しかった分、同居人には寂しさを感じて欲しくなかった気持ちが過剰な愛情に繋がっているのかな?
過剰な愛情が足枷にならないように気を付けないと駄目だよね!
The END
春から夏にかけて、おデブちゃんになった同居人。
春先に余裕があった服が見事にピチピチです。
この間なんて着る事が出来るのに、ピチピチ過ぎて一人で服が脱げなくて、半泣き状態でした。
面白すぎて、しばらく放置しました。
「あんな~!婆ちゃん達には内緒にしてな~!」
「なんでや~!」
「だって、絶対に笑うもん~!」
「知らんわ~!」
「ママ!お願いやから言わんといて!」
瞳に涙を潤ませてお願いされちゃった。
とりあえず
「わかった!内緒な~!」
と、言っときましたが、たぶん笑いネタになるでしょ!
だって、こんな面白いことは皆で共有しないとね!