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海苔Pさんへの今日のお題は『保健室』『身体』『爪』です。
保健室に入ると消毒液の匂いとほのかに香る甘い匂い。
先生が近付てくると更に甘い匂いが漂ってくる。
先生に「どうしたの」と言われるだけでドキドキしちゃう。
何も言わすに指先を見せる。
「爪が割れちゃたのね!」
「・・・」
「こっちにいらっしゃい」
と、手招きする先生
上手く動けない私の身体をソッと先生が肩を押してイスに座らす。
指先を消毒する先生にドキドキが止まらない。
絆創膏を貼って、微笑みながら
「はい!終わり!」
と、言う先生の笑顔に私は顔が赤くなるのがわかった。
恥ずかしくて何も言えない私
海苔Pさんへの今日のお題は『背筋』『教室』『図書室』です。
放課後、図書館から教室に戻ると教室の扉が開いていた。
人気のない教室を覗くと彼女は窓側の席に座り背筋を伸ばして放課後のグランドを見ていた。
夕焼けに照らされている彼女の姿がキレイで声をかける事を忘れて見つめていた。
そんな私に気がついた彼女が私に微笑みかける。
ボーっと立っている私に近づいてくると手を握って彼女が私を教室の中に入れる。
「どうしたの」
と、言いながらいつもの様に優しく抱きしめてくれた。
「キレイで見とれていた」
と、言うと彼女は少し照れた顔をして優しく頬に口づけをしてくれた。
「ありがとう!好きだよ!」
その言葉に照れて俯く私を見て彼女はいつもの様にクスクスと笑う。
海苔Pさんへの今日のお題は『保健室』『写真』『チャイム』です。
チャイムの鳴る音で目が覚めた。
自分が何処に居るのか解らず周囲を見渡すと携帯を持った彼女が居た。
「保健室だよ!」
「・・・」
「ごめん!寝顔が可愛かったから写真を撮っちゃった!」
自分でも顔が赤くなるのが解った。
恥ずかしくて布団の中にもぐると
彼女の笑い声が聞こえた。