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私にとっては忘れることの出来ない人物の一人です。
セカンドキスの相手なのです。
同性では彼女とのキスがファーストキスなのです。
彼女の事が好きでしたから問題はないのですが行き成りでしたので・・・
心の準備が出来てなくて・・・
それに初回から濃厚なディープキスを頂きました。
ファーストキスの相手の記憶のない私にとっては複雑な気持ちです。
母の言うことには幼い時に奪われているとの事です。
全くと言うほど記憶に御座いません。
一様ですが異性のだった様です。
普段、酔うとキス魔になる彼女
酔うと必ずといっていいほど
「海苔Pキスしょ!」
と、言ってくる彼女に私は
『やだ~!』
『恥ずかしい!』
『後でね!』
『その内にね!』
と、言いながら、かわし続けていました。
あの日の彼女は酔ってなかったのに・・・
カウンターに8席とボックス席が2席での縦長の小さなお店です。
お店の出入り口があってトイレがあってカウンターの出入り口があります。
カウンターがL字になっていて、その奥にボックス席があります。
カウンターの出入り口の少し先にトイレがあります。
カウンターの出入り口の後ろに、おしぼりの保温器が置いてあります。
何時の様に8時過ぎに、お店に行って飲んでいたのです。
その日はカウンターの出入り口側の端に一人一つ空けて私が座り、その横に仲の良い常連さんが座って、また一つ空けて二人連れのお客さんでした。
彼女はカウンター出入り口のお客さんの相手をしていました。
私は常連さんとマスターと話をしていました。
2時間ほど経ってトイレに行きたくなって席を立ちました。
すると彼女が保温器に手をかけながら
「海苔P、トイレか?」
「うん!」
と、返事をすると同時に、おしぼりをカウンターの端に置く
ここまでは何時もと同じ行動
普段はトイレから出るとカウンターの出入り口に彼女が居て、おしぼりを貰って手を拭きながら席に戻ります。
To be continued...
>酔うとキス魔
ということだけど、やっちゃんは誰彼構わず、キスしたがってたのかしら?
ここまでの印象としては、ヨッパライを理由にして、海苔ピーさんとキスしたがってるように読めるなぁ…ホントに、誰彼構わず、であったとしてもカモフラージュの可能性もあるわけだしね。
やみげんは、お酒に関して“ザル”なので、「あの時は酒の勢いで」は使った事がありません。言っても、誰も信じてくれなかったと。だから、この免罪符が使える人を、小バカにしながらも、多少羨ましく思ってたかな。
歳を喰って、これまでより少ない酒量で、酔いを自覚出来る様になりました。ただ、せっかく人並みの飲兵衛に落ち着いて来たのに、今度は、「酒の勢い」を借りる程のお相手が居ない、トホホな現状なのです。
なかなか、上手くはまいりませぬ。
酔った上での失敗は一度だけ、迷惑も一度だけかな?
後、酔っ払いならではの珍騒動は限りなくあるけど…
でも、全て記憶もあるので
後に
この間は…
と、謝る事もありましたね!
やっちゃんの事は今後のネタでもあるので何も言えません。
この後、マスター・マキと続きます。
その後は単発で「スナック『W』の出来事」で話したいです。