上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
暫らくは私が「片思い」人たちのお話が続きます。
今回は「片思い」と言うより「憧れ」の方が強いです。
時間は遥かに溯って幼稚園の年長さんの頃になります。
彼女の名前は「芳恵ちゃん」です。
彼女は幼稚園と小学校が同じでした。
同じクラスになったのは5・6年生でした。
優等生で可愛くてクラスの人気者でした。
彼女は中学受験をして地元では有名なお嬢様学校の私立中学校に行きました。
彼女の出会いは幼稚園バスです。
バスのお迎えコースですが私が1番最初で次に彼女達兄弟を迎えに行っての順番です。
私は何時も最初に乗るのでよくバスの運転手さんの隣の1人席に座ります。
皆の憧れの席です。
席に座り出発すると最初の信号を右に曲がると、彼女達が見えます。
彼女は何時も前を真直ぐ見ていて弟の手をしっかりと握って待っています。
その姿が凄く静観で綺麗で惚れ惚れして見ていました。
其処だけが空気が違う別の空間みたいな感覚に見舞われていました。
彼女に声を掛ける事は女神様に声を掛ける事と同じ様な感じがして挨拶も出来ない程でした。
同じクラスになるまでは、ずっと遠目で見ていました。
同じクラスになり、仲良しグループの中に入れて友達になれた時は、とっても嬉しかったです。
あだ名で呼び合う事が出来た事は、今も良い思い出です。
私の事を覚えてくれていると嬉しいな!